ジェネリック
ジェネリック医薬品(後発医薬品)
医薬品の特許期間が終了すると、同じ有効成分で、同じ効果効能の医薬品が発売できるようになります。
それをジェネリック医薬品(後発医薬品)といいます。
新薬に比べて大幅に開発費用が削減できるため、新薬と同じ成分・同じ効き目でありながら、薬の価格を低く抑えることができます。
そのため患者さん個人の医療費負担を軽くするだけでなく、国全体の医療費削減にも大きく貢献されています。
先発品に比べ価格が40%~80%前後のものがほとんどです
薬の値段が安いので、きちんと先発品と同じ効果があるかどうか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ジェネリック医薬品の開発・製造は、新薬と同様の様々な基準を遵守しており、品質の違いはありません。
ジェネリック医薬品は、効き目も成分も新薬と変わらない、安心な薬です。
医療費削減のため、国の「ジェネリック医薬品活用の方針」に取り入れられて以来、国立病院や大学病院などの病院でも採用されるようになっております。
テレビでも、高橋英樹さんが沢井製薬の、黒柳徹子さんが東和薬品のジェネリック薬品のコマーシャルをされてます。